ハボタンのお手入れについて
ハンギングバスケットや鉢植えで、花の少ない冬の間を彩ってくれたハボタンですが、そろそろ中心部が伸びて、トウが立ち始める時期を迎えています。
こんな風に真ん中が盛り上がってきたら、切り戻しの時期です。
このように、適当な高さで花穂を切り落とし、ついでに株元に手を入れて、カサカサに枯れた葉っぱが手に触れたら、取り除いておきましょう。
しばらくすると、切り戻した場所の下の部分から、こんな風にわき目が伸びてきます。
こちらはひと月ほど前に切り戻しをおこなった株です。もとの形とはだいぶ違って来ましたが、これはこれで面白い姿になっていますね。
ちなみに切り戻した花穂は、水に差しておくとどんどん伸びて菜の花に似た花をつけてくれますので、是非お部屋の中で楽しんで下さい。
ハボタンは実は多年草ですので、あまり花を咲かせないように管理すると、何年も保たせることができます。ハンギングバスケットを解体するとき、元気な株は捨ててしまわずに鉢やコンテナに植え替えてあげましょう。
ハボタンのお手入れについて写真がついてとても参考になりました。脇芽がとてもかわいいですね。またお花の鉢をありがとうございました。
3月15日 U